谷川岳

パリオリンピックで盛り上がっています。スポーツの話題に事欠かないこの夏。暑い夏、私もスポーツを楽しんでいます。

今週は、念願の谷川岳へ行ってきました。「標高1977メートル」「日本百名山」に惹かれ、一年前から計画を立てていましたが、なかなかお天気に恵まれませんでした。この夏はサウナみたいな暑さが続き、ゲリラ豪雨で登山の延期や、足立の花火大会の中止、お天道様には勝てないと思うことが多くなりました。

さて、当日の谷川岳の天気は、午後から雨予報。しかし、無事に谷川岳登頂してきました!

 

中腹までロープウェイを利用して、天神尾根をたどる往復コース。鎖場や露岩の急登が続いて、思いのほか息があがりました。

そして、ようやく谷川岳の主峰トマの耳、オキの耳へ。登った先の景色は、何よりのご褒美。

青緑の山々のグラデーションが美しく、最高の開放感!沢山のトンボや蝶々がお出迎え。初めての光景でした。

一緒に行った仲間から「森林限界」という言葉を聞いたので、調べてみました。谷川岳は森林限界(森林の生育が不可能となる境界)が低いようです。一般的な山では森林限界は2500m付近で、その辺りでようやく高い木のない開けた景色や高山植物が見られます。一方谷川岳は、冬に雪が多く厳しい気候のため、森林限界が1500m付近にあるそうです。そういうことで、今回はたくさんの高山植物や、迫力ある景観を楽しむことができました。