山間にある津貫へは、鹿児島中央駅からバスを乗り継ぎ約2時間。このバスは一日2便のみで、計画をたてるのになかなか苦心しました。
蒸溜棟から案内いただき、さまざまな蒸留機器と作業の過程を見学。旧蒸溜棟では本坊家の歴史や歩んできた道のりがわかりました。原点は焼酎造り。昨年の「ワールドウイスキーアワード」で世界の舞台で賞賛されるまで、ウイスキー造りに情熱を注いできた長い長い歴史がありました。
最後は本坊家旧邸でウイスキーを試飲。奥深い味わいの酔い心地、とても美味しい。本坊酒造は鹿児島他、山梨県、長野県にも拠点がありますが、鹿児島の原酒にはパイナップルのような南国のフルーツ感が感じられます。長野県の原酒は、リンゴのようなフルーティーな感じだとか。その土地の風土を生かした味わいになるんですね。
いろいろ体感して、有意義な時間を過ごすことができました。
見学後は、指宿へ移動。続きは次回へ。